結合テスト 種類 目的

スポンサードリンク

システム開発で実施する結合テストの種類と実施内容、目的について

結合テストは何かと何かを結合して実施する動作テストです。

 

IT ( = Integration Test ) とか JT ( = Joint Test )と略されることがあります。

 

何を結合するかによって以下のように分けることができます。

 

  • モジュール間結合テスト
  • サブシステム内結合テスト
  • サブシステム間結合テスト
  • 外部システム結合テスト、周辺システム結合テスト

 

以下ではそれぞれの結合テストについて説明します。

 

モジュール間結合テスト

 

モジュール間結合テストの目的は、作成した個々のプログラムを組み合わせた時に正しく動作するかを確認することです。

 

自分が作成したプログラムだけでなく、他人が作成した共通部品や共通機能と結合してみることもあります。

 

ちなみに私が参加したプロジェクトでは、プログラムを単体でテストするのは共通部品ぐらいで、通常の機能はすでに複数のモジュールが組み合わさった形での単体の機能としてテストする(つまりモジュール間結合テストも含めて単体テストする)ことが多かったです。

 

サブシステム内結合テスト

 

サブシステム内結合テストの目的は、個々の機能が正常に動作することを確認できた後、自分が担当するサブシステム内で各機能が正しく連係動作できるかを確認することです。

 

例えば、販売管理サブシステムの場合、以下の流れで処理した場合、すべての処理が正しく動作するかを確認します。

 

例)販売管理サブシステムのサブシステム内結合テストの場合

 

・受注登録 → 在庫確認 → 納期回答 → 出荷 → 請求書発行

 

このように自分が担当するサブシステム内で機能を結合してテストします。

 

サブシステム間結合テスト

 

サブシステム間結合テストの目的は、各サブシステム同士が正しく連係動作することを確認することです。

 

例)販売管理システムのサブシステム間結合テストの場合

 

・在庫が無ければ自動で購買管理システムへ発注依頼をかける

 

・月次締め処理後に請求データから仕訳を作成して財務会計システムへ連携する

 

・販売実績データを管理会計に連携する

 

・EDIシステムから受注を受信したり、EDIシステムへ出荷案内データや請求データを送信する

 

このように自分が担当するサブシステムと他のサブシステムを結合してテストします。

 

外部システム結合テスト、周辺システム結合テスト

 

プロジェクトで構築するシステムと既存のシステムを連携してテストします。

 

例えば、新システムから既存のパッケージシステムへデータ連携したり、既存のデータウェアハウスやBIシステムへデータを連携して期待する動作をするか確認します。

 

このテストでは、別会社のシステムと結合してテストすることもあります。

 

自社以外とのテストが必要な場合は、早めにスケジュールを決定し他社とテストの日取りを調整しておく必要があります。

スポンサードリンク