内部設計 外部設計 違い

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外部設計と内部設計は何が異なるのか

外部設計と内部設計と聞いて、何が違うのかイマイチ理解できない場合、以下の観点で見てみると理解しやすくなると思います。

 

外部設計

 

システムの使い勝手にかかわる部分を主に設計する。
=ユーザー(顧客)が興味がある部分について設計する。
(実際は使い勝手以外の部分も設計します。詳しくは外部設計ですることのページを参照してください。)

 

内部設計

 

外部設計で設計した内容を、具体的にどのように実装するかを設計する。
=システム開発者に必要な情報について設計する。
=ユーザー(顧客)は通常関心が無い部分を設計する。

 

外部設計はユーザーの使い勝手にかかわる設計なので、ユーザーにも主体的に設計やレビューに参加してもらった方がより良い設計をすることができます。

 

内部設計はシステム開発者の為の設計なので、システム開発担当者だけで行うのが一般的です。

 

自動販売機を例として考えてみると

 

外部設計では以下の項目を決定します。
主にエンドユーザーの使い勝手にかかわる部分を設計します。

 

  • ボタンの配置や見本のレイアウト
  • お金の投入口(硬貨、紙幣)
  • 電子マネーの接触位置
  • ボタン押下時の商品を出すまでの動作
  • おつり返却レバーをひねった際の動作
  • 当たりクジの当選ロジック

 

またエンドユーザー以外にも運用・保守を担当するメンテナンスユーザー向けの使い勝手にかかわる部分を設計します。

 

  • 自動販売機の鍵とあけ方
  • 商品の補充口の形と場所
  • お金の可能場所と取り出し方

 

このように、外部設計では主にインプットやアウトプット、外観、操作方法を中心に設計します。

 

これに対して、内部設計では上記を具体的にどのように実現していくのかを設計していきます。
例えば配線の引き回しや、中の機械にはどのような部品を使用してどのように配置・連係動作させていくかなどです。
つまり自動販売機を実際に製造する人に必要な情報を設計・定義していきます。

 

このように内部設計では外部のユーザーの関心事ではなく、製造する人(システム開発であれば、開発者)に必要な情報を設計・定義して文書化していきます。

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